危険木の見分け方

query_builder 2023/09/26
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危険木とは、放置していると病害虫の被害や倒木などが起こる可能性が高い樹木のことです。
早期に対処する必要がありますが、何が危険木か見分けるのは難しいですよね。
そこで今回は、危険木の見分け方についてご紹介します。
▼危険木の見分け方とは
■木が枯れている
木が枯れているということは、水分や栄養が不足しているか病気や害虫によって生命力が失われているかのどちらかです。
枯れた木は葉や枝が落ちやすく、強風や雪の重みに耐えられなくなります。
また火災の原因にもなるため、早めに伐採するか専門家に相談することをおすすめします。
■木が曲がった状態で伸びている
曲がった木は重心がずれてバランスが悪くなり、倒れやすい状態です。
曲がった部分に亀裂や割れが生じると、さらに強度が低下します。
適切な剪定を行うか、支柱やワイヤーで補強することが必要です。
■幹が折れている
木の主要な構造部分である幹が折れている場合、木の安定性が失われるだけでなく傷口から雑菌や病原菌が侵入しやすくなります。
折れた幹を見つけたら、残った部分を切り落とすか接ぎ木や移植などの方法で再生させることが重要です。
■病害虫の被害が出ている
病害虫の被害が出た木は、葉や枝の色や形が変化したり落葉したりします。
他の木にも感染する恐れがあるため、早めに防除剤を散布するか感染部分を切り取りましょう。
▼まとめ
木が枯れている・曲がった状態で伸びている・幹が折れている・病害虫の被害が出ているといった場合は、危険木と判断されます。
放置すると倒木のリスクもあるため、早めに対処することが必要です。
当社では、危険木のメンテナンスや伐採なども承っておりますので、被害が出る前にぜひご相談ください。

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