桜の剪定方法

query_builder 2023/10/09
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桜は剪定への耐性が低く、気をつけなければ枯らしてしまう可能性があります。
自分で剪定をする際は、適切な時期や正しい方法を把握することが大切です。
そこで今回は、桜の剪定方法についてご紹介します。
▼桜の剪定方法とは
■剪定時期は落葉期(11月)が適切
桜の剪定時期は、枝の様子を見やすく切り口が腐敗したり傷んだりしにくい落葉期(11月)が適切です。
この時期に剪定することで、桜の花の咲き方や枝ぶりを整えられます。
■透かし剪定で不要な枝を切り取る
透かし剪定とは、桜の枝をすき間ができるように切り取ることです。
これにより光や風の通りが良くなり、病気や害虫の予防にもなります。
ひこばえ・逆さ枝・枯れ枝・絡み枝などの、不要な枝を優先的に切りましょう。
■太い枝が増えすぎたら強剪定または切り戻し剪定
桜の枝は太くなると、花が咲きにくくなります。
そのため、太い枝が増えすぎた場合は強剪定または切り戻し剪定を行いましょう。
強剪定は太い枝を根元から切り落とす剪定方法で、切り戻し剪定は太い枝を途中から切り落とす剪定方法です。
■剪定後は切り口を保護する
剪定後は切り口から水分や栄養素が流出したり、病気や害虫が侵入したりする可能性があります。
そのため、癒合剤という専用の薬品を切り口に塗布しましょう。
癒合剤には、切り口を乾燥させて細菌やカビの繁殖を防ぐ役割があります。
▼まとめ
桜の剪定は落葉期(11月)に行い、透かし剪定で不要な枝を切り取るのが基本です。
太い枝が増えすぎたら強剪定または切り戻し剪定を行い、剪定後は癒合剤で切り口を保護しましょう。
当社ではさまざまな樹木の剪定やメンテナンスに対応していますので、桜の剪定をご希望の方はぜひご相談ください。

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