剪定と伐採では、木を切ることは共通していますが、目的・方法が異なります。
そこで今回は、剪定と伐採の違いについて解説していきます。
剪定や伐採を行う際には、木の種類・状態に応じて適切な時期・方法を選ぶことが重要です。
▼剪定と伐採の違いとは？
■意味の違い
剪定とは、木の枝・葉を切り落とすことです。
一方で伐採とは、木の幹・根を切り倒すことを言います。
剪定すると木を良い状態で保てますが、伐採すると木自体がなくなります。
■目的の違い
剪定の目的は木の形を整えたり、木の成長を促すことです。
剪定により、木の病気や害虫の予防・治療もできます。
場合によっては、花・果実の質を向上させるためにも行われるでしょう。
伐採は木材を得たり、土地を確保したりするために行われます。
また伐採により、森林の更新や保全もできるでしょう。
■行う時期の違い
落葉樹・常緑樹という違いによって、それぞれ剪定に適した時期があります。
特に秋～冬の時期は木が乾燥して水分が抜けて軽くなり、扱いやすくなります。
また、水分が少ないと腐りにくくなるでしょう。
ただし伐採の場合も、木の種類・状況に応じて時期を選ぶ必要があります。
▼まとめ
剪定と伐採には、次のような違いがあります。
・剪定は木の枝や葉を切り落とし、伐採は木自体を切り倒す
・剪定は木の形を整えたり木の成長を促したりする
・伐採は木を木材にしたり、土地の利用空間を増やしたりするために行われる
・剪定は木の種類ごとに適した時期に行い、伐採は冬に行う
世田谷区で剪定・伐採をご検討中の場合は『株式会社アート』まで、ご連絡ください。
お客様のご都合や木の状態に合わせて、最適なタイミングで剪定・伐採を行います。