一級造園技能士とは、造園工事の設計・施工・管理などを行える国家資格です。
造園技能士の中でも高難易度の資格ですが、具体的にどのような場所で活躍しているのでしょうか。
そこで今回は、一級造園技能士ができることについてご紹介します。
▼一級造園技能士ができること
■公園や庭の手入れ
公園や庭の手入れには、芝生や植栽の管理・剪定・除草・病害虫の防除などが含まれます。
一級造園技能士は植物の種類や特性に詳しいため、適切な手入れ方法の選択が可能です。
季節や気候に応じて、公園や庭の美しさを保てます。
■商業施設の緑化整備
ショッピングモールやホテルなどの屋上や、壁面の緑化・駐車場や歩道などの舗装部分の緑化などを行えます。
商業施設のイメージやコンセプトに合わせて緑化計画を立案し、実施できるのが特徴です。
緑化した場所のメンテナンスも行います。
■工事現場の常駐を任せられる
造園工事の監督や管理・品質管理・安全管理などが含まれます。
工事現場で起こるさまざまな問題に対応できるだけでなく、工事の進捗やコストなどを把握して報告できます。
■一般建設業の主任技術者として認められる
主任技術者は、建設業法に基づいて一般建設業者として登録するために必要な資格です。
登録することで、自分で造園工事を請け負えるようになります。
▼まとめ
一級造園技能士は、公園や庭の手入れ・商業施設の緑化整備・工事現場の常駐・一般建設業の主任技術者などができます。
造園技術士の中でも高難易度の資格で、専門知識や技術に優れているのが特徴です。
当社には一級造園技能士が在籍しており、難易度の高い作業も多数行っておりますので、安心してお任せください。